先ぱいの声20

今日の先ぱいは、社会人から看護資格の取得を目指す五十嵐さんです。
一度は夢みた看護の資格、再び目指す理由を聞きました。

 

先ぱいのこれまで

私は高校卒業後、看護系の大学に進学しました。当時は、世間知らずで夢もなくて、なんとなく軽い気持ちでの受験でした。なにか資格が取れたらいいなぁという感じでした。

入学後、同級生と私とでは看護にかける思いが違うことに気づきました。本気で看護師になりたいと思っている人たちと気持ちの面で大きな差が出て、しばらくして私は大学を中途退学しました。その後は別の学校に進学し、看護とは異なる業界で社会人としての生活をスタートさせました。

 

働きはじめて5、6年が経った頃、心境の変化がありました。社会に出てたくさんの人たちから価値観や考え方などの刺激を受け、物事を柔軟に考えられるようになっていました。自分自身を見つめ直す機会も増えました。

 

志望動機

ちょうどその頃、職場の先輩から看護学校を受験することになったという話を聞ききました。お話をする中で 「五十嵐さんも看護師にむいてるんじゃない?」と言われました。その先輩には、私が看護の大学に通っていたことは打ち明けていなかったので、運命めいたものを感じたのを覚えています。

それと同時に、看護の道を諦めてしまった事が後悔として私の中に残っていることに気づきました。

 

『今が挑戦するときなのかも知れない』

この気持ちがなくならないうちに、一歩前に踏みだしてチャレンジしようと思いました。看護の勉強を一度やめているので、今度はスモールステップで、ゆっくり確実に進もうと思いました。自分のペースに合った環境はどこなんだろうと考えた結果、選んだのは前橋准看でした。准看護師資格を取り、進学して正看護師の資格を取得する。社会人になってからも看護師資格を取れる仕組みがこの学校にはあるんだと感じました。

 

 

学校生活について

――新たな環境へ挑戦し、入学試験を突破した五十嵐さんでしたが、入学するにあたり少し不安に感じるところもあったそうです。

入学したら、きっと10代の若い子の中に混じって学校生活が始まるんだろうなと思っていました。どういう学校生活になるのか分からなくて、そこが不安でした。

 

でも、いざ入学してみたら想像以上に社会人の方が多かったんですよね。異業種から転職のため入学した人や、シングルマザーとして資格取得を目指している方、看護を第二の人生の目標とされている方…様々な社会経験を経て入学してくる方が本当にたくさんいました。

 

先ぱい入学年度の在校生年齢層

――この学年では7割近い学生が社会人から看護の仕事を目指して入学してきてくれました。


社会人でも看護学生をやっていいんだという安心感と、同じように挑戦している仲間がいるということが今とても励みになっています。毎日の勉強、病院等での実習、それにクリニックでの勤務と忙しい日々ですが、看護の資格で生きていく上で、必要なことで学びになると思っています。それにみんな頑張っているので、私も頑張れます。クラス全体、先生や学校全体で資格取得を目指す雰囲気がいいなぁと思っています。

 

受験を考えているみなさんへ

わたしは今、前橋准看に通いながら前橋市内の小児科クリニックに勤務しています。職場の先生や先輩方にも恵まれ、忙しくも充実した毎日を送っています。一人では達成でいないことも、クラスメイト、先生、職場の方々に支えられながら少しずつ前進しています。社会人から看護の資格を目指したい方は、 前橋准看で一緒に学んでみませんか?

 

 

――五十嵐さん、どうもありがとうございました。

社会人からでも看護資格は目指せます。挑戦するときは不安を感じてついついやらない理由、できない理由を自分で探してしまいがちです。ですがそんな時は先ぱいのようにまず一歩踏み出してみることで世界が変わるかもしれませんね。

それでは、また次回の更新をお楽しみに。

 

 

 

 

 

 

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