新入生研修 in ばら園

こんにちは、前橋准看です。

今日は新入生研修の様子をお届けします。

 

例年5月の連休明けに、本校の近くにある ばら園までウォークラリーを行います。

 

 

 

 

マップ上では約40分の道のりですね。この日の前橋の気温は23℃、少し汗ばんだところに、時折吹く風が気持ちの良い陽気でした。

 

 

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先生たちの笑顔でバラの美しさが霞んでしまいます。

新入生研修はグループを編成します。看護を実践する上でチーム、グループを意識する場面がをたくさんでてきます。まぁ、ひらたく言えば、難しく考えずにまずはクラスメイトと仲良くなりましょう、ということです。2年間同じ目標に向かって進んでいく者どうし、せっかくなら仲良くなりたいものですよね。

 

 

今まで関係のなかった人と、新たに関係性を築いていく。その一歩目が今回の新入生研修なのかもしれません。誰かと関係性を築くというのは、今後、看護を実践していく中で必ず必要になります。

 

一緒に働く同僚、上司、さらには患者さん。患者さんは性別も年齢も様々、それぞれの出自など含めたら本当に色々な方々と関係性を築いていくことになります。

 

本校の在校生の特色に『幅広い年齢層』『様々なバックボーン(社会人、学生、主婦(夫)、第2の人生などなど』があります。この特色は、看護の現場でもきっと生きてくると思います。色々な人とコミュニケーションをとれることは、看護を行う上でとても大切な技術の一つになるからです。

 

ひと口にバラと言っても本当にたくさんの品種の花がありますね。看護学生という言葉のイメージは10代20代の若者のイメージが強いかも知れませんが、本校のように10代から50代まで幅広い年齢層の看護学生が実はいるんです。

 

『社会人で看護の資格を取るなんて少数派かも』と思われる方が多いと思いますが、本校を見ていただくと、在校生の半分以上は社会人だとわかります。同じような志をもった人が自分以外にもいることがわかると、少し勇気がわいてきませんか?

 

 

社会人も、進学してきた学生も、みんな看護業界の新人です。失敗を恐れず、前進できるだけでもすごいことだと思います。

 

 

 

園内は手入れが行き届いてとてもきれいでした。私たちが花を見て感動する陰で、ばら園に関わる人たちの仕事があることも忘れないようにしたいですね。

 

造園や剪定の道具。

これから行う看護の演習で使用する道具も、きれいに整頓してみんなで使っていきます。

いい天気の中、芝生を見るとつい寝転がりたくなりますよね。ほんとに気持ちよさそう。

 

先生の、センターポジションの取り方がすごい速さでした。

 

短い時間でしたが、生徒のみなさんの笑顔をみれてよかったです。これから講義や実習を通し、クラス、学年単位で協力しながら准看護師を目指します。みんな頑張れー。

 

それではまた次回の更新で!