衛生的手洗い、できてます?

 

こんにちは前橋准看です。みなさんはきちんと手洗いができていますか?奇しくもコロナ禍になったことで『衛生的手洗い』という言葉が一般化したように思います。上の写真の紫色の物体は、洗い残しの部分を光らせて手洗い技術チェックを行うためのものです。前准生たちはきれいに洗えていたのでしょうか?これ、実際にやってみたいですよね。手を入れてみてめちゃくちゃ光ってしまったら自信をなくしちゃいそうですね。普段の手洗いの意識が変わりそうです。

 
 

この演習では、入院中の患者さんに衛生的手洗いを知ってもらい。入院中、または退院後の生活における衛生知識の向上を図ります。入院中は病院の医療スタッフにより手洗いの指導があると思いますが、患者さん自身が知識として蓄え、自発的に衛生的手洗いを行えるようになれば感染のリスクを減らせますし、自分でもできたという達成感を得ることもできます。
 

生徒たちが、それぞれ分かりやすく図解にしていました。言葉にプラスしてイラストがあると理解しやすいですよね。絵が上手くなければいけないのではなく、知識をきちんと伝えることが大切です。

患者役と看護者役に分かれて実践してみます。

教わったことをきちんと覚えているか確認する方法は、教わったことを誰かに正しく教えることなんじゃないかなぁと思います。そういう点で、こうしたペアでの演習を繰り返すことで、課題を発見し、それをクリアし正しい知識と技術が自然と身につくような演習の構成になっているんですねぇ。
 

衛生的手洗いの演習、ほんの一部の紹介ではありますが、いかがでしたか?私も含めてですが、コロナ禍にある意味慣れてしまった部分はないでしょうか。今一度、感染症対策の基本として衛生的手洗いを続けてみよう、写真を撮らせてもらいながらそんな事を思いました。