ばら園での新入生研修

 

こんにちは前橋准看です。
5月は本校の近くにある敷島公園のばら園が見頃を迎えています。
本校では毎年この時期にばら園で新入生研修を行っています。今日はその様子をお届けします。公園と学校との位置関係の参考に下記ルートを見てみてください。

普段から運動している人は楽勝コースですが、運動不足の人はいい汗かきそうですよね。もちろん私はいい汗かきそうな方です。
 
敷島公園ばら園は現在「敷島公園門倉テクノばら園」という名称になっています。これは前橋市が導入しているネーミングライツというものです。簡単にいうと、ネーミングライツ料を支払いスポンサーとなった企業や事業所が、市有施設に企業名や愛称を付けられるというものです。ここ3、4年で市有施設に地元企業等の名を冠する施設が増えましたね。色々と街も変わろうとしています。
 
学校の屋上から見えるグリーンドームも現在はヤマダグリーンドーム前橋という名称ですね。
そういえば、学校の近くにショッピングモールが出来たし、コンビニも近くに2、3軒新規オープンしました。新しい住宅も増えました。実は私たちも今の場所に引っ越してまだ10年経っていないんです。元々この場所に共愛学園がありました。本校は地域に根ざした医療・看護を支える役目もあると思っていますので、この街の一員として良き変化の流れを作っていきたいですよね。
 
 
 
街の変化と変わらない景色を眺めながら歩いていると約3kmの道のりは案外あっという間かも知れませんね。疲れを吹き飛ばすように満開のバラたちが生徒たちを出迎えてくれました。
先生から配られた研修課題に沿ってバラ園や敷島公園を散策していきます。
課題の中には、
・公園内の銅像の数はいくつ?
・どんなオブジェがあるか?
・バラ園の花の写生をしてください
などの項目があります。
 
グループに分かれて、この課題を解きながらクラスメイトと親睦を深めます。
 
 



園内には600種7,000株のバラが植えられているそうです。一口にバラと言っても品種によって様々な色や形、香りを楽しむことができます。

 

 

 
本校の在校生は性別・年齢・入学理由も様々です。皆さんに共通しているのは看護の第一歩を踏み出したという点です。今がスタート地点。ここからたくさんの事を吸収しクラスメイトと支え合って准看護師を目指します。
看護学校に通いたいけど自分には無理かな」と諦める理由を探してしまう方がいたら、一度わたし達に相談してください。相談してみることで、自分では気づいていなかった覚悟や強い意志を感じることができるかも知れません。
 
 


 
薄曇りでしたが、ところどころ青空がのぞいて散策するにはとても良い天気となりました。
花の写真はピーカンに晴れた日より、曇りの日の光で撮るとしっとり優しい雰囲気が出やすいので、今回はいい写真がたくさん撮れました。
 
 
 
生徒たちのバラの写生作品です。

先生たちが選んだ優秀作品が廊下に掲示されています。

 
今回は午前中で解散になりましたが、いつもならみんなで食事をしながら出し物を見たりする交流会を行っていましたが今年は残念ながら中止となりました。来年は、いつも通りの5月が過ごせるといいですよね。