先ぱいの声18

今回の先輩は他業界から看護の世界へ、その第一歩を踏み出した古川さんです。

 

 

志望動機

将来のこと、今の仕事について考えていた時に家族からアドバイスがあったんです。
その言葉を聞いてすぐに受験しました。

決断が早かったのですね。ご家族のススメとのことですが、どのようなやり取りがあったのか教えていただけますか?

「性格的に看護が合ってるから看護学校を受験してみたら」と言われたんです。家族も私の性格とか好みを知った上で、この言葉をかけてくれたのかなって思います。元々何かに貢献したり、やりがいのある事をしたいと思っていたんですね。そういう私の気持ちをくみ取った上でのアドバイスでしたね。

実は叔母がこの学校の卒業生なんです。それもあって前准を薦めてくれました。

 

叔母様が卒業生でしたか。それはご縁を感じますね。古川さんのようにご家族やお知り合いの方から本校を薦めて頂けるケースがよくあるので、私たちもこうした繋がりを大切にしなくてはと思っています。

そうなんですよ。叔母は私と同じように社会人になってから入学しました。ですので私の心情もよく分かった上で、この学校を薦めてくれたのだと思います。

 

受験に際しての、古川さんの心境などお聞かせください。

動くことが大切だと思ったので、『もう絶対看護学校に通って看護師になる』と自分の中で決めてすぐに受験準備を進めました。

家族からの薦めと、自分がやりたいことが結びついた結果が看護業界への挑戦でした。【看護師になる】という目標ができたのなら、あとはこの目標を達成するために【看護学校入学⇒学校生活⇒卒業・資格試験】という道筋を進めばいいだけかなとシンプルに考えるようにしました。

 

前准の決め手はご家族のススメが大きいと思いますが、他にこんな所に惹かれたよ、という点はありましたか?

そうですね、まずは仰るように家族、叔母のススメが大きいですね。前橋准看の校風、先生方のことや学生の生活など、看護学校の中の様子を聞けたのは良かったです。
あとは、家から近いというのもプラスになりました。自分の生活圏に学校があるというのは通学もしやすいし、地元感ていうんでしょうか。なんだか身近に感じられていい印象がありました。校舎もきれいなので、ここならストレスなく通学勉強ができると思いました。

 

学校生活について

入学後の授業や学校生活はいかがでしたか?

授業に関して言うと、看護の勉強って初めて触れることが多いのでどうやって勉強するんだろうという戸惑いはありました。でも、その戸惑いというか不安も最初の1、2ヶ月くらいだったような気がします。

 

 

私が初めて学ぶことは、クラスの人たちにとっても初めてのことなんですよね。まずそこで共通点が出来ます。共通点があると自然と仲良くなれますしね。気付けば仲良い子ができてました。クラス全体も良い雰囲気でみんなで頑張ろうという一体感があります。みんな優しかったですね。

 

先生たちの存在も大きかったです。前准の先生たちは、安心感があってよく色んな話しを聞いてもらいました。『学校の生徒』としてではなく『私個人』として向き合っていただいた印象です。

1年生の間は、看護に携わる際の心構え、基礎的な座学・演習が中心でした。2年生になると1年生の時に学んだ内容を病院実習などで実践します。その際に今度は学生ではなく実際の患者さんを相手に看護をするので、学内実習とは違う緊張感があります。でも、段々と准看護師・看護師に近付いているんだなぁという実感や達成感もあって、やりがいを感じながら学校生活を送ることができました。

 

1年生のときの写真と2年生のときの写真を見ていくと、確かに看護学校に慣れていく様子が分かりますね。

 

前橋高看への進学

古川さんは前准卒業後の進路として前橋高看を受験しましたが、いつ頃から進学を考えていたのでしょうか?

私は看護業界を目指したときから、看護師資格も取ろうと決めていました。准看から自分のペースで勉強して看護師資格を取る方が私には合っていると思いました。
それと、これは個人的な意見なのですが、叔母は前橋准看卒業後、通信制看護学校(准看護師の人が看護師資格を取る学校)に通って資格を取ったのですが、看護師資格も取るなら前准からそのまま前橋高看に進学した方がいいと言われました。
看護は人と接することに特化している仕事だと思うので、それを学ぶなら直接指導が基本で、すぐに質疑応答が可能な環境の方がいいよ、という内容のアドバイスでした。もちろん、その人の向き不向きがあると思いますが、私個人としては、通い慣れた校舎や、同級生も同じように進学するし、叔母の言うように直接指導してもらえる方がいいかなと思ったので前橋高看に進学したいと思いました。

 

 

進学して数ヶ月経ちますが、高看生としての学校生活はいかがですか?

『もっと看護について学びたい』という気持ちが大切だと思いました。受け身でいてはいけないんだなぁと。高看の講義は、既に身に付けた准看時代の知識をより高めるイメージだと思います。看護師資格を取ることがゴールではなく、その先の看護師として一人立ちを目標としているんだなぁと講義を受けて感じます。先生たちも熱心で、こちらの気持ちに応えてくれます。看護師国家試験の合格率100%を維持している理由はこういうところにあるんだなと思いました。

 

受験を考えている皆さんへ

現在、前橋准看や前橋高看の受験を考えている方に何かアドバイスをいただけますか。

准看護師・看護師になりたい」という気持ちを持つこと、それと、受験しようか悩んでいるなら、思い切って受験しちゃった方がいいと思います。一歩踏み出すと分かることもあるし、環境が変わります。私は理想の看護師を目指す為の第一歩として、前橋准看を選びました。絶対合格したいという気持ちが、きっと背中を押してくれると思います。応援しています。

 

古川さん、どうもありがとうございました。
看護の世界へ挑戦したいと考えている方がいたら、前橋准看でその第一歩を踏み出してみませんか?

 

 

おしらせ

現在、前橋准看では願書販売が開始となっています。学校の窓口での対応は月曜から金曜の9:00から19:00まで、土曜は(第2、4は除く)13:00から19:00までです。1部500円となっています。

maebashi-junkan.studio.site

 

もっと前准について知りたいという方は学校見学・進路相談はいかがでしょうか。
前准の先生がみなさんを優しく丁寧にご案内いたします。お問合せお待ちしています。

 

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