令和3年度卒業式と准看検定試験

 

 

 

令和3年度卒業式

3月10日、令和3年度卒業式が行われました。昨年に引き続き、感染症対策を実施し看護学生と学校関係者のみでの挙行となりました。こうして卒業生たちを送り出す機会を設けることができよかったです。
 
卒業生の皆さんの笑顔を見ていると私までとても嬉しくなりました。広報用として本格的に写真を撮らせてもらうようになったのがこの学年からでした。1年生の頃から撮ってきた写真の一枚一枚が脳裏に浮かび、目の前の晴れ姿と重なり危うく泣きそうになってしまいました。それにしても皆さんとてもいい表情で、この日を迎えることができて本当に良かったです。
文章で書くよりも、写真を見ていただいた方が雰囲気が伝わると思いますので、以下に掲載の写真をぜひご覧ください。
 

 





 



社会人から入学した人、高校から入学した人、大学や他種の専門学校から進路変更で入学した人、性別、年齢、様々な層の人たちが2年間ともに過ごしてきました。きっと初めのうちは打ち解けられるか心配だったと思います。
ですが、不思議なもので学校という場所を通じて本来接点のなかった人たちが、このように仲良くなれるのはいいことですよね。人間関係が色々な方向に広がり、人として大きく成長できる時間だったのかも知れません。
 
 

准看護師検定試験合格発表


生徒のみなさんの笑顔がとても嬉しそうな理由は、卒業式と同日に発表された准看護師検定試験の合格発表に全員合格できたからだと思います。在籍している2年生75名全員が受験し、全員合格することができました。これで3年連続の合格率100%を達成しました。
最後まで頑張った生徒のみなさん、生徒を信じ最後まで教え抜いた先生方、本当にお疲れさまでした。









空は青く抜けて風もなく、日射しが気持ちよかったですね。なんだか春に背中を押してもらったようなあたたかい一日になりました。ご卒業おめでとうございます。