実習体験発表会2022

 

ご挨拶

この1年、このブログをご覧いただきありがとうございました。

看護学生たちの演習の様子や先輩の声を発信することで、看護の世界に興味のある方を後押しできていたら、私たちはとても嬉しく思います。

 

実習体験発表会

さて、本校の2年生が行っていた臨地実習も12月上旬で終了となりました。本校では、2年生の実習が終了すると、自分たちが演習を通して得た知識を1年生に共有するための「実習体験発表会」を行います。春先から実習場へ赴く1年生にとって、この発表会で得られる情報は大きな支えてなります。数十年にわたり、先輩から後輩へと受け継がれる本校の伝統行事ですね。

 

 

 

発表前の2年生。緊張しつつもリラックスしている様子で、個性に富んだ発表が期待出来そうですね。

 

 

 

撮影係の学生さんを一枚。どんな写真が撮れたのか、学生目線の写真も機会があれば見てみたいですね。

 

発表会は先生たちも参加して発表の様子をチェックしています。発表する立ち場からすると先生が聞いていることで緊張するかも知れませんが、発表の場が引き締まります。(※いい意味での緊張感です。こう書くとわざとらしいかも知れませんが、いい緊張感です)

 

 

こんな大勢の前で話す機会はなかなかありませんよね。それでも本番で上手に発表をしている姿を見ていると凄いなぁと感動します。

 

 

 

食い入るように資料に目を通す1年生。来年の自分に置き換えて色々と想像を働かせます。

 

 

各グループ、工夫を凝らした発表が続きます。スライドや実演等を交え、実習をこれから経験する1年生にも分かりやすいように丁寧な説明をしていました。

 

1年生から2年生への質問も盛り上がりました。1年生は実習に赴くにあたり不安を感じたり、学んだことをどう活かすか具体的なイメージができない部分があると思います。そうした曖昧な部分を質疑応答を通して少しずつ固めていきます。実習で感じたこと、こうしたらいいよ、という具体的なアドバイス、卒業後の進学や就業について先輩の声は何より参考になったのではないでしょうか。

 

教務主任と看護教育部長の講評を得て、全グループの実習体験発表会を閉幕しました。

人に教えることで知識や技術はより深く確実に身につくと言われます。この発表は聞いている1年生だけではなく、発表する側に2年生にとっても有意義なものとなったことでしょう。

 

最後は恒例の楽しそうな写真でお別れです。

 



 

みなさん 今年1年お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。

 

冬期休業のおしらせ

maebashi-junkan.studio.site

 

入学試験のご案内

一般入試【後期日程】と施設長推薦(医療機関介護施設等勤務者対象)の二つの入試が年明けより控えております。看護の世界へ挑戦してみたいという方がいらっしゃいましたらふるってご応募ください。下記のリンク先より入試日程等ご確認ください。

maebashi-junkan.studio.site