先ぱいの声19

今日は社会人から看護の世界へと飛び込んだ、松藤くんのお話しです。

 

 

 

 

看護を目指すキッカケ

兄が勤務している介護施設へボランティアとして参加したのですが、そのとき看護師の方とお話しする機会があり、仕事のことなどを色々聞かせてもらいました。この経験が、看護に興味をもつキッカケになりました。

実際に働いている方に感銘をうけて看護を目指す方は多いと聞きますね。そのお話しを伺って、具体的に何か行動してみたことはありますか?

看護の仕事をもっと身近で見てみたいと思い、病院で看護助手として働きながら自分なりに看護について考えてみようと思ったんです。配属先の看護師・准看護師の先輩方の活躍ぶりや、看護助手として実際に現場で働くことで「看護の仕事に就きたい」という気持ちが更に強くなっていきました。

 

 

看護学校への挑戦



勤務先の先輩に看護業務に就きたいことを話すと、前橋准看のことを教えてくれたんです。それが、まえじゅんを知った最初の瞬間ですね。先輩は働きながら通える看護学校であることを含めてオススメしてくれました。学びながら身に付けた知識や技術が現場の業務と結びつくので、資格取得後の順応性が高いとも聞いていたので、この学校で資格をとって、看護者としてのスタートを切ろうと思い受験しました。

 

実際に入学してみて、看護学生としての生活はいかがでしたか?

入学後に驚いたのは、クラスメイトの半分以上は僕と同じように社会人から准看護師を目指す人がいたことですね。もっと高校から進学してくる若い学生さんが多いと思ったのですが、ホントに老若男女幅広い学校なんです。あと、僕以外にも男子がいて安心しました。比率的には男子の数が少ないので自然と団結してましたね。

あとは学内試験が多くてビックリしました。はじめのうちは試験のたびに必死でしたが、不思議なもので段々と慣れてクラスメイトと教えあったりしてなんとか乗り越えてきました。最初は何でこんなに試験が多いんだろうとネガティブに捉えていましたが、講義が進むにつれて、いい面も見えてきました。

いい面とは科目ごとに細かく試験があるお陰できちんと理解してから次に進めるということです。分からないままの科目が沢山ある状態で、まとめて一気に試験があったらきっとヒドイ結果だと思うんですよね。こまめに講義と試験を繰り返して、知識を定着させられるのは、勉強の習慣から離れている社会人には助かります。楽なことだけではないですけどね(笑)

一見すると厳しそうですが、資格試験とか、資格取得後を考えたらありがたいことだなと思いました。

社会人からの挑戦は「大変」というイメージが先行されがちですが、個人的には体力的に大変だなぁと感じることはあっても精神的に負担を感じることは少なかったですね。楽な資格だと思って挑戦したわけではなく、人のためになる仕事だと思って資格取得を目指していたので精神的にぶれずにすんだのかもしれません。

 

高看への進学について

知識や技術をさらに身に付けさらに上を目指したいという気持ちと、勤務する上での給与面や今後のキャリア等を考え、看護師資格も取得したいと思っていました。前橋高看なら前橋准看からの推薦制度もありますし、働きながら通えるシステムも社会人には強いですね。実習施設も市内にまとまっており、実習場を転々とする必要もありません。一番いいなと思ったのは准看時代に頑張ってきた仲間とまた一緒に頑張れるってことかも知れないですね。

 

 

勉強と仕事の両立には、時間配分をきちんと意識してやれば何とかなると思います。挫けそうな時は先生やクラスメイトを頼ったっていいと思うんですよね。そのための学校、クラスメイトなのかなと思います。僕も、何度も先生やクラスメイトに助けられました。そういう学習環境なのはありがたいなと思います。

 

 

看護学校を目指す方へ

最後に、看護学校の受験を考えている方に何かアドバイスをいただけますか?

もし、少しでも看護の世界に興味を持っていたら最初の一歩を踏み出して欲しいです。年齢や仕事などを理由に諦めるのはもったいないと感じたので、僕は挑戦してみることにしました。ぜひ、皆さんも挑戦してみませんか?応援しています。

 

松藤くん、どうもありがとうございました。
看護の勉強は、先ぱいの話にあるように楽なことばかりではありません。看護は生命に関わる仕事ですので、自分を律することや直向きな努力が求められます。一人では難しいことも、みんなで一緒に取り組めば目標に近付くことができるかも知れません。学校にくれば、自分以外にも頑張っている人がいることにきっと気がつきます。

誰でも何歳でも、ここから看護の世界を目指すことができます。私たちと一緒に看護のはじめの一歩を踏み出してみませんか?

 

 

 

 

 

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今回も最後までお読みいただきありがとうございました。それではまた次回の更新で。